漆木灰釉壷　　径 36.0×高さ 39.0�p
施釉陶器で味わい深い作風を確立し、多くのファンを楽しませてくれる木村さん、今展は 　作陶６０年の記念展である。新作展を拝見しご本人にお目に掛かかるのは９年ぶり。前回 　は図録にサインをいただき､その時の光景は今でも目に焼きついている。今展の新作も充 　実の出来栄えで高島屋の大きな会場で見事な存在感を示している。雪の積もる京都岩倉 　から､会期中通して会場に足を運ぶ律儀なお人柄も素晴らしい。短時間でしたが､ご挨拶さ 　せていただき、今回も思い出に残るひと時となった。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2011.1.10
〔これまでの個展〕 　　　　　　　　　　　木村盛伸 作陶展　　2002.2.25-3.3　　日本橋三越

波の花大鉢　　径 41.6×高さ 11.0�p